Studying Medicine in Hungary
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ハンガリー医学部留学

【勉強編】今振り返って思う!留学前にしておけばよかったこと。

この記事は、こんな人へオススメ

ハンガリー医科大学合格から渡航までの間、どんな勉強をすればいいか?

予備コース等で学ぶ内容などを先取りしたいけど、何から手をつければいいかわからない

ゆーじーんの、先輩としておすすめできることは?

ハンガリー医科大学合格おめでとうございます。

今回は、渡航前にすべき勉強について解説していきます。

やる気のある医学生

晴れて、受験戦争から解放され

念願だった医学の道への大きな一歩を踏み出しましたね。

とても、やる気に満ち溢れていることと思います。

しかしながら私自身、渡航前まで時間があったのに何をすればいいか分かりませんでした。

実際にYouTubeを始めて、合格した生徒から

「渡航前に何を勉強したらいいですか?」

という質問を幾度となくいただきました。以下が例です。

とてもやる気があるのはいいことです。

私自身も、その時期はそうでしたから。

しかし、過去を振り返って今できるアドバイスは

渡航前は勉強しなくていい

です。

渡航前は勉強しなくていい

なぜか?

結論から言うと、

実際に学校が始まってから学ぶ範囲がわからないから

わかったとしても、自分でどこまで深く学べばいいかわからないから

何に焦点を当てればいいかわからないから

予備コースは大学受験の準備する場所なので、準備のための準備はいらないから

です。

要するに

予備コース本コースの勉強の内容を先取りする必要はありません!

ということです。

結局、予備コースが始まったらやらざるを得ないので。

人間というのは、必要に差し迫らないと勉強した中身がすぐに抜けてしまうので

もっと別のことに時間を費やした方が得策でしょう。

なので

それでも何か勉強したい!

と言う志の高い人には以下のことをおすすめします。

しかし、実はこれから紹介することは志の高い人だけでなく

渡航前の皆さんにお伝えしたい内容でもあります。

なぜかというと

今後のハンガリー生活において大きな恩恵をもたらしてくれる可能性が大いになるからです。

では見ていきましょう。

英語編

前述したように、予備コースや本コースで学ぶ内容についての先取りは不要です。

しかし

ほとんどの方は日本在住の方がほとんどだと思うので

英語での勉強、コミュニケーション自体に十分慣れている必要はあると思います。

IELTS/TOEFL

なぜ、急に英語能力試験?と思われるかもしれませんが、

私がもし過去に戻って無駄な時間を過ごしていた自分に戻れれば、まずこれから始めます。

なぜかと言うと

奨学金応募の際に言語能力スコアを申請書類と共に提出するのですが、スコアが高ければ高いほど有利になる可能性が高いからです。

ピンとこない方は、まずこちらをご参照ください。

【知らなきゃ大損!】ハンガリー政府奨学金
【マジでやばい!知らなきゃ損】ハンガリー政府の驚くべき奨学金についてハンガリー政府奨学金とは一体何か? ハンガリーで医学部を学ぶ生徒に大きな経済的支援を担っているこの奨学金について、わかりやすく説明します。 私自身の経験からアドバイスもしています。...

こちらの記事でも話していますが

私は予備コースの時期にブダペストでIELTSを受けました。

初めての海外一人暮らしに加えて、学校の勉強で忙しかったのに

奨学金申請のためにIELTSの準備もしないといけない!

となって、正直忙しかったです。

なので、時間がある今のうちに日本で受けておくことをおすすめします。

と言うのも、諸説ありますが、もしかしたら日本の方が簡単かもしれませんし

スコアが芳しくなければ、ハンガリーでも再度受けられるからです。

IELTSかTOEFLかは問いません。

自分に合った方で、ハイスコアを狙える方を選ぶと良いでしょう。

ただ、自分ではどうやってIELTSやTOEFLのスコアを伸ばせばいいかわからないと言う方には

2種類のおすすめがあります。

王道は参考書です。

おすすめの参考書:IELTS

これは、ケンブリッジのオフィシャルから出版されているだけあって

本番の試験内容にかなり近い問題が収録されており、アカデミック専用と、ジェネラル専用に分かれています。

構成は

4技能:リスニング、ライティング、スピーキング、リーディング

4回分:模擬テスト

となっており

公式問題集は、問題から解説まで全て英語で書かれています。

日本語でまずは解きたいという方にはこちらがおすすめです。

参考書が届いたら、まずは力試しに一回分解いてみるといいかもしれません。

そうしたら自分の苦手な部分が明確になるはずです。

その苦手な箇所を強化するために、その分野に特化した参考書を次いで注文するのもありでしょう。

スピーキング・ライティングを強化したい方はこちら

本記事ではざっくりと紹介しましたが

さらに詳しく知りたい方はこちらを参照ください。

別の参考書や塾などをまとめています。

https://eugeneblog.org/book-and-service-for-ielts/

おすすめの参考書:TOEFL

TOEFLのどのテストを受けるかにもよりますが

iBTは間違い無いでしょう。

IELTSと同様、まずは本番模試を解いてみて自分の立ち位置を知りましょう。

リーディング・ライティングも別にあるので必要に応じて揃えると良いでしょう。

それか

短期間で、誰かに教わった方がいいと言う方はそれに特化した塾やサービスをお勧めします。

こちらもざっくりと紹介したのでTOEFLについてもっと知りたい方はこちらを合わせてご覧ください。

https://eugeneblog.org/book-and-service-for-toefl/

スピーキングに特化した塾

これはIELTSやTOEFLとは別に、ということです。

これをお勧めする理由は、ただ一つ。

日本人はスピーキングにあまりにも慣れていないからです。

ハンガリー医科大学での最大の壁は、口頭試問という日本にはほとんどない試験形式です。

ネイティブと会話することがより、効果的でしょう。

どうしても、日本人を相手にすると気恥ずかしさが残ったりしてしまうので

外国人講師のついているサービスがお勧めです。

ただ、良いニュースがあります。

ハンガリー人にとっても英語は第二言語です。

わたしたちと同様、アメリカ人やイギリス人といった英語を母国語とする人種ではないので

気が楽になるはずです。

短期でもできるサービスがあるので、ぜひトライしてみてください。

ハンガリー語編

ハンガリー語なんて、これまでの人生で聞いたことすらないという方が大半ではないでしょうか?

新しい言語を学ぶというのは、とてもハードルが高いように思えますよね。

しかし、もうあなたは英語を幾分か習得していますので

ハンガリー語も頑張ればできます!

そもそもハンガリー語ってどんな言語?

嬉しいニュースとして

実はハンガリー語と日本語は古いルーツを共にしており、言語や文化において少し似通っている点があるのです。

なので

英語において文法は日本語と真逆ですし、語順に厳しい点がありますが

ハンガリー語は日本語のように語順を変えても大丈夫といった点が、

日本人には上達しやすい言語ではないかと思います。

世界でも屈指の難しい言語と言われていますが、日本語もそのうちの一つです。

そのハンガリー語喋れたら、かっこよくないですか?

是非やりましょう。笑

早稲田みかさんの参考書がおすすめです。

ハンガリー語ができたら有利になること

これからの医学生生活では、ハンガリーに住むことになります。

その上でハンガリー語ができたら、いいことがいっぱいあります。

自尊心アップ

実はハンガリーに来る日本の医学生のほとんどが、ハンガリー語ができません。

ハンガリー語が嫌いという生徒が多くいます。

そういう生徒に限って、医学の勉強もあまりできない印象があります。

一見医学部の勉強に関係ないと思いますが

いかにこういったサブ教科もしっかり勉強できるかは、進級していく上で大事な力となります。

しかもハンガリー語ができれば、自分に自信も持てるのでプラスしかありません。

日々の生活でも、買い物やハンガリー人とのコミュニケーションが楽しくなり

留学生活が充実したものになることは間違い無いでしょう。

コミュニティーの幅が増える

当たり前のことですが、意思を疎通できるように慣れば多くのイベントに参加できます。

私個人的な経験としては

サッカーが大好きなのですが、ひょんなきっかけからハンガリー人たちと一緒にサッカーをする機会が徐々に増えていきました。

ある程度、仲良くやっていたらあるハンガリー人の友達が

「地域のサッカーチームでプレーしないか?」と声をかけてくれました。

日本でいうJリーグ4か3のレベルですが、日本でもなかなか無い機会だったので

好きなサッカーで自分がどこまでできるのか、ずっとチャレンジしたいと思っていたので

絶好の機会でした。

そういった、自分の好きを広げられるポテンシャルを秘めています。

病院研修での学びに差が出る

これは医学部での勉強に関わることですが、病院研修を追々していくことになります。

その際

もちろん患者さんはほとんどが英語の話せないおじいちゃんおばあちゃんたちです。

診療の仕方を学んだり、問診での質問の仕方など学んでも

ハンガリー語を使えなければそれらの知識は意味がありません。

なので病院実習の際

患者とのコミュニケーションを図る上で、何が起きているのか理解できるとできないとでは学びの量が格段に違いが生じます。

ハンガリー語学習のお勧め

以上のことから、ハンガリー語を学ぶメリットは大いにあります。

ではどのように勉強するのか、私からのおすすめがあります。

それはまず、日本語のハンガリー語参考書から始めることです!

上記で既におススメしましたが

こちらを使ってる人も多いのでお好きな方を選んでください。

もちろん予備コースや大学でもハンガリー語の授業がありますが

英語で学ぶことになるので、少し理解に苦しむ場合があります。

その前から、日本語でハンガリー語参考書を読み基礎を固めておけば

ハンガリー語の試験のために時間を割く必要はなくなります。

他の試験のために時間を確保することができるのです。

まとめ

いかがでしたか?

ハンガリー渡航前にやる気のあることはいいですが、渡航前の時間はとても貴重です。

勉強以外にもやっておくべきことはたくさんあります。(他にも話したいことがありますが、長くなるので別記事で紹介したいと思います。)

なので、まず将来的に超超々利益となることを厳選しました。

英語のレベルアップ

ハンガリー語の基礎レベルを固めること

この2点をやれば、あなたのハンガリー留学はとても充実したものとなるでしょう。

皆さんの、これからの成功を願っています!

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